top of page

微細藻類ユーグレナ成分を配合 バイオマス50%のユーグレナ・プラスチックを開発

  • 市川
  • 2020年8月6日
  • 読了時間: 1分

更新日:2023年1月25日

(株)バイオマス上越(以下、当社)は、(株)ユーグレナ(本社:東京都港区、社長:出雲充)と共同で、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ、以下、ユーグレナ)からバイオマス燃料の原料となる脂質を抽出した後の残渣(以下、脱脂ユーグレナ)を50%原料に用いたプラスチックの開発に成功しました。

これにより、ユーグレナ由来のバイオ燃料生産の副産物をバイオプラスチックとして活用できる可能性が高まりました。

本研究で開発した脱脂ユーグレナ・ポリプロピレン複合体の物理性状は、100%石油由来ポリプロピレンと比較し、曲げ試験における最大曲げ応力と弾性率が向上しており、粘りと弾力性が付与されました。さらに、脱脂ユーグレナ・ポリプロピレン複合体に射出成型を施し、フォーク等の食器を製造。一般的な射出成型機による成形が可能なことも確認済みです。

(株)ユーグレナについて

2005年に世界で初めてユーグレナの食用屋外大量培養に成功。ユーグレナ、クロレナなどを活用した機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うほか、バイオ燃料の生産を研究中。2012年マザーズ上場、2014年東証一部へ市場変更。

最新記事

すべて表示
18歳以下からCFO(チーフ・フューチャー・オフィサー)を募集

この度、バイオポリ上越は、18歳以下の方からCFOを募集いたします。 当社は、バイオマスプラスチック企業として、未来社会を持続可能なものとすることを理念として設立されました。そして今回、会社としてより良い未来に変えていくため、未来社会の主人公である現18歳以下の児童・生徒の...

 
 
 

Comments


Commenting on this post isn't available anymore. Contact the site owner for more info.

〒943-0132 新潟県上越市大字辰尾新田1番地
TEL 025-527-5525 / FAX 025-527-5530 / メール info★biopoly.jp
​※メールアドレスは「★」を「@」に変えてください

バイオポリ バイオプラ バイオマスプラスチック 製造 射出成形 製袋 箸 おはし プラスチック

公式SNSアカウント

  • Twitter
  • Instagram
  • note

Copyright(c) Biopoly Joetsu co. all right reserved.

bottom of page