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微細藻類ユーグレナの生成する糖分を プラスチック化する企業コンソーシアムに参画  パラレジンジャパンコンソーシアム、6月から活動開始

株式会社バイオポリ上越(本社:新潟県上越市、代表取締役:武田 豊樹)は、株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲 充)、セイコーエプソン株式会社(本社:長野県諏訪市、代表取締役社長:小川 恭範)、日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼CEO:新野 隆)の3社を幹事企業、東京大学の岩田 忠久教授を顧問とする「パラレジンジャパンコンソーシアム」の設立に参画致しました。2021年3月29日に設立総会を開催し、6月から活動を開始致しました。


パラレジンジャパンコンソーシアム設立総会




■パラレジンジャパンコンソーシアムとは

パラレジンジャパンコンソーシアムは、微細藻類ユーグレナが体内に貯蔵する多糖であるパラミロンを使ったバイオマスプラスチックである「パラレジン」の技術開発、普及促進を目的と致します。


古紙等廃棄物由来のセルロースを酵素糖化し、これを栄養分としてユーグレナを培養、パラミロンを抽出、精製誘導体化されたパラミロンを樹脂(resin)として材料化、製品化することができます。世の中の石油由来プラスチックを減少させることで地球環境の脱炭素化の一役を担います。

コンソーシアムは、工程を次の3つに分割し各ワーキンググループに分かれて活動致します。上流=【古紙等を糖に変える工程】、中流=【ユーグレナ培養・パラミロン抽出工程】、下流=【パラレジンの規格化・製品化】。当社は上流・下流の2つに属し、6月よりワーキンググループの活動を開始致しました。




■今後の展望

バイオポリ上越は会社設立以来、古米等バイオマスからバイオマスプラスチックを製造しております。当該コンソーシアムにてパラレジンの実用化・製品化を進める一方で、既にユーグレナ社と共同開発した「ユーグレナプラスチック」の実用化・製品化にも注力して参ります。


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